長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 市-指定-有形文化財 |
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内容 | 歴史資料 |
指定年月日 | 平成 21/12/22 |
時代区分 | 江戸時代 |
年代 | 江戸時代 |
作者 | |
所在地 | 松本市大手5-5-31 |
寸法・材質・形状 | 像高-閻魔像110cm、十王像34~39cm、奪衣婆像29cm、懸衣翁像41cm 木製 |
概要解説 | 城下町は企画的につくられた政治的軍事的都市である。そのため一般庶民から見れば様々な制限があり、聖域であった。十王堂はその聖域を守る働きをもち、城下町の構成からみて非常に重要な役目を果たしていた。松本城下町は明治のはじめ、廃仏毀釈の洗礼によって寺院の多くは破壊された。松本城下町の十王堂もその洗礼を受け廃墟と化した。その中にあって、今日地域の人々によって十王が祀られている。その姿のよりどころになっている十王を文化財に指定することは意義のあることである。 |
交通案内 | JR篠ノ井線松本駅から車で10分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
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