長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
| 指定区分・種別 | 市-指定-有形文化財 |
|---|---|
| 内容 | 彫刻 |
| 指定年月日 | 平成 20/11/25 |
| 時代区分 | 室町時代 |
| 年代 | 1477年(文明9) |
| 作者 | |
| 所在地 | 飯山市常盤大倉崎 |
| 寸法・材質・形状 | 高さ-阿形57cm、吽形53cm 一木造、彩色 |
| 概要解説 | 本像は、前肢を踏ん張って開口して顔を上げている。材質は桐といわれているが不明であり、尾部分は別材で作成し臀部先に差し込んである素朴な造りである。頭部は巻髪を刻むが素朴な彫りであり、専門の彫刻師でなく、この地域の信奉者が刻み奉納した物であろう。阿形・吽形ともに歯列に胡粉彩、体部には胡粉下地に黒漆が施してある。文明9年酉年(1477)の陰刻銘が造立年と思われる。 |
| 交通案内 | JR飯山線信濃平駅から徒歩30分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
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