長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 町-指定-有形文化財 |
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内容 | 絵画 |
指定年月日 | 平成 19/12/25 |
時代区分 | 江戸時代 |
年代 | 1859年(安政6)頃 |
作者 | 葛飾 為斎 |
所在地 | 上水内郡信濃町柏原1320(雲龍寺) |
寸法・材質・形状 | 縦169.2cm、横352.2cm、紙本著色、六曲屏風 |
概要解説 | 一弦琴を弾く中国の伝説上の女性・玉巵と龍が描かれている。葛飾為斎(1821-1880)は葛飾北斎晩年の弟子で、師の作風を忠実に学んだ江戸時代末期の浮世絵師である。北斎の没後、高井鴻山を頼って安政6年から万延元年(1859-1860)に小布施を訪れており、その頃に描かれたと推定される。この作品は、為斎の優れた大作であるだけでなく、北斎門人の作品が少ない中にあって、北斎一門の画業や、北信濃とのかかわりを考える上で貴重な作品である。 |
交通案内 | しなの鉄道北しなの線黒姫駅から徒歩20分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
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