長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 国-登録-登録有形文化財 |
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内容 | 登録・住宅 |
指定年月日 | 平成 19/12/05 |
時代区分 | 明治時代 |
年代 | 明治時代 |
作者 | |
所在地 | 長野市松代町松代197-1 |
寸法・材質・形状 | 一間薬医門、切妻造、桟瓦葺 |
概要解説 | 旧武家町の通りに北面して建つ。一間薬医門(やくいもん=扉を支えている本柱とその後ろにある柱で支えられた屋根の棟の位置を、中心からずらす形式で、側面の姿は対称形でない。正面から見ると軒が深いため、門はゆったりとして威厳がある。)、切妻造桟瓦葺、左右に袖塀をつけ、西に潜戸をたてる。妻飾は男梁(おはり)上に笈(おい)形付大瓶束(たいへいづか)を立て、破風拝みに鰭(ひれ)付蕪懸魚(かぶらげぎょ)を付し、要所に絵様実肘木(さねひじき)を用いるなど装飾性を高めている。上級武家屋敷の表門の格式を受け継ぐ遺構である。 |
交通案内 |
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