長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 県-指定-有形民俗文化財 |
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内容 | 生業(有形民俗) |
指定年月日 | 平成 28/09/20 |
時代区分 | 江戸時代 |
年代 | 江戸末期-明治初期 |
作者 | |
所在地 | 上水内郡信濃町柏原124 |
寸法・材質・形状 | 茅葺1棟、野鍛冶資料733点 |
概要解説 | 信州打刃物の里に残された古い鍛冶場を残す茅葺屋根の古民家。動力ハンマーを導入せず、平成4年(1992)まで、中村与平・フデ夫妻(いずれも故人)によって全ての工程で手打ちの作業がおこなわれていたため、ふいごや松炭を使っていた明治時代以前の古い形態の鍛冶場が残された。文部省唱歌「村の鍛冶屋」で歌われた風景を残す建物。この家の内部に残る鍛冶場で使われていた鍛冶道具類(野鍛冶資料)733点を含め、近代設備導入以前の鍛冶のようすを知るうえで非常に資料性が高く、建造物と生業との関係を知るうえで大変貴重である。 |
交通案内 | しなの鉄道北しなの線黒姫駅から徒歩10分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
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