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重要文化財

反射望遠鏡 ハンシャボウエンキョウ 1基

指定区分・種別国-指定-重要文化財
内容歴史資料
指定年月日平成 24/09/06
時代区分江戸時代
年代1834年(天保5)
作者国友 一貫斎
所在地上田市二の丸3-3(上田市立博物館)
寸法・材質・形状グレゴリー式反射望遠鏡 
概要解説天保5年(1834)に、幕府お抱えの鉄砲鍛冶であった国友一貫斎(藤兵衛)(1778年~1840年)が、国内ではじめて製作した反射望遠鏡である。木製回転台や太陽観察用のゾンガラス等の附属品類も残り、保存状態がきわめて良好である。江戸時代における天文学並びに金属加工技術の高さを示す資料として、我が国の科学技術史上貴重であり、学術的価値が高い。
交通案内JR・しなの鉄道上田駅から徒歩12分・車で5分、上信越自動車道上田菅平ICから車で15分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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