長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 県-指定-県宝 |
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内容 | 金工品 |
指定年月日 | 昭和 41/03/17 |
時代区分 | 江戸時代 |
年代 | 1849年(嘉永2) |
作者 | 源 清麿 |
所在地 | 佐久市瀬戸 |
寸法・材質・形状 | 長さ70.2cm、反り1.9cm |
概要解説 | 清麿は豪快な作品が多いが、これはやや細身で優しい姿をしめしている。清麿絶頂期の作品で、しのぎ地に2本樋(刀の身の棟よりの側面につけた細長い溝)を掻いているが、これも本作が、入念の作であり、会心の作であることを物語っている。作刀中、二筋樋とこのような定寸のものは少ない。地景がふんだんに働いて、地刃共に青く冴え、刃文腰の開いた瓦の目乱、殊に中程から物打ちにかけて複式の辺二重刃となり、鑑ごたえがある。 |
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