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有形文化財

薮原神社本殿附取外し鬼板1個 ヤブハラジンジャホンデンツケタリトリハズシオニイタ1コ 1棟

指定区分・種別村-指定-有形文化財
内容神社建築
指定年月日昭和 61/03/10
時代区分江戸時代
年代1827年(文政10)
作者立川 富昌
所在地木曽郡木祖村薮原504-11
寸法・材質・形状桁行3.27m、梁間1.85m、三間社流造、軒唐破風付、こけら葺
概要解説本殿は、江戸時代後期の立川和四郎富昌の壮年期の作であり、建築彫刻の特色は、向拝の庇に軒唐破風(のきからはふ)をつけており、題材が豊富で各所に多数の彫刻が施されている。宝づくしと呼ばれる題材の万寿頭の金嚢などは、この時代の建築彫刻としては非常に珍しく、立川流工匠の作品の中でも類例の少ない彫刻とされている。
交通案内JR中央西線薮原駅から徒歩15分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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