長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
歴史博物館 1966開館
創建当時(1500年頃)は鶴巣寺と称していた。1561年(永禄4)川中島合戦のとき、武田典厩信繁公(武田信玄の弟)はこの寺を典厩本陣として出陣したが、激戦で惜しくも37歳で戦死したので、この寺に埋葬されて菩提を弔っている。その後、初代松代藩主真田信之公(真田信繁の兄)がかつて武田の重臣であったところから、典厩信繁公の菩提を弔うためその名前をとって典厩寺と改め、真田家の武家寺として発展し、その歴史を伝えている。
長野市篠ノ井杵淵1000 MAP
TEL.026-292-3335
開館時間 | 8:30~17:00 |
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入館料 | 拝観料(典厩寺と共通):一般(高校生以上)200円、小・中学生150円、20人以上団体割引150円 |
休館日 | 無休 |
主な収蔵品 | 武田典厩信繁画像、武田信玄画像、山本勘助画像、武田家家系図、甲陽軍艦、火縄銃、鶴卵の杯、鎧の下着、戦況地図、真田幸貫画像、川中島合戦関係資料 |
附属施設 | 武田典厩信繁公の墓、真田信繁の五輪供養塔(真田幸村の本名は真田信繁といい、父昌幸は武田信繁の知性・名将に心酔して命名したという)、武田・上杉両雄一騎打ちの碑、日本一大きい閻魔大王像、山門(かつて松代藩主第3代真田幸道公のお霊屋の門で築約300年)、懐古の碑、桜の名所、閻魔堂及び山門は国登録有形文化財。 |
収容人員 | |
交通案内 | JR長野駅からアルピコバス古戦場経由松代高校行「水沢典厩寺」下車徒歩8分。上信越自動車道長野ICから車で3分 |
駐車場 | 有・大型バスは3台まで可(無料) |