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長野県立美術館 ナガノケンリツビジュツカン

美術館 1966開館

当館は、国宝・善光寺本堂に隣接する長野市の城山公園内に昭和41(1966)年に開館。老朽化に伴う建て替えにあわせて、令和3(2021)年4月10日、善光寺門前のまち並みや、信州の自然と調和した景観を創り出す「ランドスケープ・ミュージアム」をコンセプトに、「長野県立美術館」として生まれ変わりました。館内は、自由に入れる無料ゾーンを充実させ、誰もが気軽に訪れることができる公園のような“開かれた美術館”として、来館者をお出迎えします。併設の東山魁夷館は、平成2(1990)年に開館し、画家本人から寄贈された作品に加え、後に収集、寄贈された作品を含めると所蔵点数は970点余り。2023年度は、《緑響く》や《白馬の森》、《行く秋》など本制作30点あまりを5期に分け、日本の古都を描いた「京洛四季」や「大和春秋」の連作、北欧やドイツ・オーストリアの自然や街並みを描いた風景シリーズ、「白い馬の見える風景」や唐招提寺御影堂障壁画の準備作など、自然を深く見つめ、静謐な世界を表現した東山芸術の全容を、制作過程などと併せてご紹介します。

八十二文化財団の提携文化施設
割引内容: 団体割引料金
※八十二文化財団友の会会員の方は上記の割引が受けられます。
八十二文化財団「友の会」入会のご案内

長野市箱清水1-4-4(城山公園内) MAP
TEL.026-232-0052
https://nagano.art.museum/

開館時間9:00~17:00(展示室入場は16:30まで)
入館料企画展:展覧会により異なる。コレクション展(本館・東山魁夷館共通):一般700円、大学生および75歳以上500円、高校生以下または18歳未満無料
休館日水曜日(祝日は開館、原則翌平日休館)、年末年始
主な収蔵品本館:菱田春草・西郷孤月らの日本画、荻原碌山の彫刻、池田満寿夫の版画、松井康成の陶器、藤島武二・安井曾太郎・梅原龍三郎・小山敬三らの油彩画 東山魁夷館:日本画家・東山魁夷の初期から絶筆までの作品(《緑響く》《白馬の森》などの代表作のほか、制作過程を示す豊富なスケッチ・下図・習作など、画伯の自然への感興と制作の全体像が明らかになる作品)
附属施設ミュージアムショップ、レストラン、カフェ
収容人員
交通案内JR長野駅善光寺口バス乗場1からアルピコ交通バス11・16・17で「善光寺北」バス進行方向徒歩約3分、上信越自動車道長野IC・須坂長野東ICから長野市街及び善光寺方面へ車で約30分
駐車場なし、「信州パーキング・パーミット制度」駐車場あり