催しEVENT

催し名

夏目漱石―生誕150年 俳句と漢詩のある風景―(松本会場)(受付終了)

日時2017年4月19日(水)、5月17日(水)、6月14日(水) 午後1時30分~3時30分[全3回]
会場あがたの森文化会館 講堂(松本市県3-1-1)
講師

第1回   坪内稔典(俳人・日本文学研究者)
第2・3回 堀井正子(近代文学研究家・SBCラジオ「武田徹のつれづれ散歩道」レギュラー)

内容

第1回 特別講義「詩歌と小説―漱石の文学の世界―」
第2回 俳句はつなぐ「寺田寅彦たちとの交流」
第3回          「手紙・日記に添えた俳句」

定員100名
概要

*ご好評につき定員に達したため受付を終了しました。
第1回 特別講義「詩歌と小説―漱石の文学の世界―」
漱石は「吾輩は猫である」によって小説家となりますが、それ以前の彼は漢詩と俳句に親しんでいました。
初期の「吾輩は猫である」「草枕」「坊つちゃん」はいうまでもなく、彼の小説においては詩歌がとても重要な役割を持っています。
漱石は詩歌を核にして小説を紡いだ、と言ってもよいでしょう。その紡ぎ方の実際を考えてみたいと思います。


第2・3回 「俳句はつなぐ」
 第2回 「寺田寅彦たちとの交流」
 第3回 「手紙・日記に添えた俳句」
手紙に添えられた俳句、思い出に織り込まれた俳句。手紙だけよりも、エッセイや日記だけよりも、そこに俳句があると、不思議に生き生きと鮮やかな世界が感じられてきます。
そんな漱石の、漱石をめぐる人々の、俳句がつなぐ心の風景を味わってみたいと思います。


※同一内容の講義を、長野市でも開催いたします。

受講料会員1,500円、一般3,000円 (3回分)
催しコード2
お申し込みお申し込み