長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 県-指定-天然記念物 |
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内容 | 植物 |
指定年月日 | 平成 30/02/13 |
時代区分 | 時代区分なし |
年代 | |
作者 | |
所在地 | 下伊那郡大鹿村鹿塩101 |
寸法・材質・形状 | 樹高15m、幹囲4.6m |
概要解説 | 次のような由来がある。伝承 南北朝時代、鹿塩の駿木城主児島高春の息女美祢姫、興国の頃、宗良親王に侍りて一女を生み駿木城にて養育するも嬰児夜泣きして止まず。時に河合住、菅沼某信仰厚く付近の観音堂に祈るに観世音菩薩夢枕に立ち給いて告げて曰く、堂前の松の小枝を持ちて枕辺に供せ、と。即ち霊夢に従うや忽ち夜泣き止んだという。爾来この松の小枝を採りて夜泣きする児の枕辺に置けば効験あるとの俗信がある。この松は鎌倉時代末期にこの地に発生し、南北朝時代は若木であったが堂前の一景観をなしていた。アカマツ。樹齢推定約700年。 |
交通案内 | 中央自動車道松川ICより車で50分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
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