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有形文化財

行者山の役行者像 (フリガナ)ギョウジャヤマノエンノギョウジャゾウ 1体

指定区分・種別町-指定-有形文化財
内容美術工芸品その他
指定年月日令和 3/05/25
時代区分江戸時代
年代1768年(明和5)
作者
所在地下伊那郡阿南町新野
寸法・材質・形状石像の高さ75cm 石室の頭上石板直径120cm、石柱80cm
概要解説阿南町新野新栄山(通称・行者山)のお堂の下段の小山に祀られている。明和5年(1768)に作像されたもので、和知野の像とはわずか3年違いである。新野の行者像の中では最も古いものである。右手に錫(すず)杖(つえ)、左手に経典(きょうてん)を持ち、高下駄を履き、行者像の典型的な姿である。温和な顔立ちながら威厳を感じる像である。素朴ながら頑丈な石室に守られている。
交通案内JR飯田線温田駅から車で20分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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