長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 町-指定-史跡 |
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内容 | 城跡 |
指定年月日 | 令和 2/10/09 |
時代区分 | 戦国時代 |
年代 | 戦国時代 |
作者 | |
所在地 | 下伊那郡高森町山吹5546ー2・5546-4 |
寸法・材質・形状 | 58m×38mの楕円 面積1,676平方メートル |
概要解説 | 中世(戦国時代)の城跡で、松岡氏の家臣、龍口氏が築いたと伝えられる。市田郷と大島郷の境界に位置しており、松岡氏領の北端の押さえ機能も備えていたものと推測される。東側の段丘突起部に主郭を置き、これらを取り囲むように3条の堀切と2つの曲輪を配置する。大沢川に面する北東から南東側斜面には横堀、竪掘りを設け入念な防御がなされている。谷を挟んで対面する松川町名子の段丘上には名子氏の城が対峙し、大島氏の北の城や武田氏の伊那支配の拠点とした大島城(台城)も近距離に向かい合う。 |
交通案内 | JR飯田線山吹駅から車で1分、中央自動車道松川ICより車で6分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
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