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天然記念物

下菅沢の祖霊桜 シモスゲサワノソレイザクラ 1本

指定区分・種別市-指定-天然記念物
内容植物
指定年月日平成 30/10/24
時代区分時代区分なし
年代
作者
所在地茅野市豊平下菅沢145
寸法・材質・形状幹囲5.22m、樹高約15m、 枝張り約19m、シダレザクラ    
概要解説下菅沢の祖霊桜は、木川姓が半数を占める地域の守り神として、墓地の中央に立つ。武田信玄の軍用道路が近くを通り、戦いの途中で息絶えた武将が葬られ、後にふるさと甲斐のシダレザクラが植えられたとの伝承が地元に残る。このシダレザクラは幹周が5メートルを超える市内最大のサクラであり、長野県内でも有数の幹周を誇るサクラの巨木である。樹形も優れ、周囲の農地や背景の八ヶ岳ともあいまって優れた景観を示している。諏訪地域を代表する美木であり、茅野市の文化財としてふさわしい。茅野市天然記念物として指定し、保護・活用を図るものである。シダレザクラ(エドヒガンの枝垂れ性品種)。樹齢推定400年以上。
交通案内JR中央東線茅野駅から車で15分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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