長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 村-指定-有形文化財 |
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内容 | 石造文化財 |
指定年月日 | 平成 26/02/28 |
時代区分 | 江戸時代 |
年代 | 元禄年間 |
作者 | |
所在地 | 東筑摩郡筑北村西条小仁熊下 |
寸法・材質・形状 | 像高50cm |
概要解説 | 小仁熊のように、道祖神を火の中に投げ込んで焼くのは、道祖神の中に善神と悪神の両神の存在を認めていることである。燃やすとき、三又の長い棒に三角の餅をさしていき、真っ黒に焼いて家に持ち帰り、「腹を病まない」といってみんなで食べる「鬼の目焼き」は、三九郎の中に鬼がいると考えたわけであろう。しかし、道祖神そのものは、善神として祀っている訳で、疫病除けの丸い輪がたむけられてあったり、お賽銭やお花があがっていたりして、今でも信仰の対象になっている。 |
交通案内 |
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