公益財団法人八十二文化財団の
調査研究活動RESERCH

山と里の交流(牟礼村との提携事業)「山と里との交流」実態調査 (1999年~2002年)

第2回「長野県の郷土と文化」調査の結果から、長野県の人々が自然のなかで、より創造的な行動型の文化活動を志向していること、地域に根ざした文化を創造しようとしていることが浮き彫りとなった。そこで、「山と里との交流」をテーマに上水内郡牟礼村(現飯綱町)と提携し、「山と里との交流」事業を実施。牟礼村をフィールドとして、都市部と農村部の人々との交流をとおして、「自然のなかで実際に行動する文化活動」や「郷土の生活文化・伝統文化」を実体験することにより、自分の住む村の良さと生活文化・伝統文化の価値を再認識してもらうことを目的に各種事業を実施。活動経過を総括して調査報告書を発行。

・活動期間 1999年~2002年
・シンポジウム 2002年11月  牟礼村民会館
・報告書 『山と里との交流事業調査報告書』(2003年3月発行)
・地域文化
  48号 「山と里との交流」
  53号 「山と里との交流-ふるさと見っけ!そうだ!牟礼へ行こう-」
  54号 「農地は人々の、汗と知恵に応える-むれ米塾より-」
  64号 「山と里との交流-ふるさと見っけ!そうだ!牟礼へ行こう-」
・ビデオ制作 「炭ができるまで-牟礼の窯場から-」(2000年)