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有形文化財

竜口の御蔵 タツノクチノオクラ 1棟

指定区分・種別町-指定-有形文化財
内容住宅建築
指定年月日平成 20/09/10
時代区分江戸時代
年代1838年(天保9)
作者
所在地下伊那郡高森町山吹6064
寸法・材質・形状間口3間、奥行2間、土蔵造平屋建、桟瓦葺、前面1間庇付、置屋根形式
概要解説江戸時代に藩主(分知座光寺氏)によって建てられた御蔵として、藩の年貢徴収制度を具体的に示す建造物であり、建築年代が明らかである。明治時代以降は共有倉庫、農協貯米庫として使用され、地域における江戸時代から近現代までの政治、経済、産業等の社会動向の変遷を学ぶことのできる歴史的建造物である。土蔵としての規模は小さいが、米蔵としての用途を配慮した床の板敷、海鼠壁状に瓦を張った内壁に建築の特徴がみられる。高森町登録文化財。
交通案内JR飯田線山吹駅から車で5分、中央自動車道松川ICから車で10分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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