機関誌『地域文化』PUBLISH
『地域文化』は昭和62年3月から年4回発行しています。毎号、長野県に関係の深い人物・産業・自然などを特集で紹介しています。
バックナンバー
No.124（2018春）－継承すべき精神－「生活と芸術」
古来より私たちの生活のあらゆる場面と結びついている芸術。近年、伝統工芸品に対して「美しい」と再び人気が高まったり、地域づくりの取り組みの一環として各地に広がる芸術祭が注目を集めたりしています。今号では、先人に畏敬の念を持ち、継承すべき精神を持った人々に焦点をあて、芸術の力について考えます。
Index
【特集】
対談 地域に注がれる情熱こそ芸術の糧／保科 豊巳×笹平 達也
地域の魅力を地域の人たちと創造する（大町市）
受け継がれた伝統を紡ぐ楽しみ（上田市）
文化と芸術の力を信じてみたい／赤坂 憲雄（民俗学者）
【連載】
巻頭 スガリ追い／藤森 照信（建築史家・建築家）
乾杯エッセイ「夏目漱石に捧げたいカクテル」／河崎 義祐（映画監督）
四季のうた「菜の花」／堀井 正子（文学研究家）
信州シルク文化史探訪「蚕都上田の出発点 蚕種の一大産地を訪ねる 藤本産業歴史館」(上田市)
八十二文化財団「意識調査アンケート」『長野県の郷土と文化』第４回調査報告
信州の文化の基層「憧れを知るもののみ、わが悩みを知らめ 旧制高等学校のあった時代 これからの時代 エリートは必要か」
友の会さろん
ゆたかなる地域のことば－地貌季語を楽しむ－
「御頭祭」／宮坂 静生（俳人）
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