日本の貨幣の歴史

領国貨幣の登場

16世紀に入ると、商工業の発展にあわせて貨幣の需要が増大しました。一方、戦国大名は軍資金の調達や家臣への報奨物として金銀に目を向けました。このため各地の戦国大名は領内の鉱山を開発し、独自の金銀貨を鋳造するようになりました。これらの領国貨幣は、その後徳川幕府が鋳造した金銀貨が全国に普及するまでの間、約150年にわたって流通していました。豊臣秀吉が鋳造させた貨幣の多くは恩賜・贈答を目的としていましたが、なかでも「天正長大判」は世界最大の金貨として有名です。

渡来銭の使用  江戸時代の貨幣制度

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