没後40年 佐藤武造展

展覧会の詳細

展覧会名没後40年 佐藤武造展
会期2012年10月13日(土)~11月4日(日) ※終了いたしました
場所長野市岡田178-13 八十二別館1階 ギャラリー82
概要

 2012年の企画展では、飯山市出身の作家 佐藤武造(さとう たけぞう)を紹介します。


 佐藤武造(さとう たけぞう)は1891年(明治24)下高井郡瑞穂村字関沢(現飯山市)に生まれました。

 1907年(明治40)8月、上林温泉にて開催された丸山晩霞らを講師とする水彩画夏期講習会に参加し、画家になることを決意します。翌年上京し、昼は精美堂(現共同印刷)で石版画工として働き、夜は晩霞の日本水彩画会研究所に通いました。この研究所で荻原守衛(碌山)に勧められて、1914年(大正3)23歳で渡英。

 翌年第106回ロイヤル・インスティチュート展に絹絵が2点入選、その後ロンドン市立チェルシー美術学校に入学し油画を学び始めますが、絹絵の評判は高く、中央の公募展に次々と入選し、個展を多数開催、アメリカ、ベルギーなどでも作品を発表しました。

 1924年(大正13)帰国、日本水彩画展や構造社展に出品するも、あまり評価されませんでした。

 1932年(昭和7)に再度渡英、漆絵の制作を開始しますが、第2次世界大戦勃発のため1939年(昭和14)帰国しました。帰国後、瑞漆画(漆絵)の完成に腐心、没頭し発表展を行いました。

 1944年(昭和19)には渋温泉竹仙居に疎開、瑞漆画の制作と普及につとめますが、1972年(昭和47)3月14日、自宅にて心不全により死去、享年80。

 本展では、水彩画、油彩画をはじめイギリスで評価の高かった絹絵、独自の技法で生み出した漆絵『瑞漆画』を紹介し、あわせてデッサン、下絵などの資料も展示します。

【第Ⅰ期】10月13日(土)~10月23日(火) :水彩・油彩・絹絵と漆絵
【第Ⅱ期】10月25日(木)~11月4日(日) :漆絵
※10月24日(水)に休館させていただき、作品入替をいたします。

千曲川の舟橋

1908年(明治41)
水彩

On my table

1939年(昭和14)
油彩

(静物-三宝柑・サヤエンドウ)

1962年(昭和37)
漆画(瑞漆画)

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