高島 仁 展 群集が織りなす線のリズム

展覧会の詳細

展覧会名高島 仁 展 群集が織りなす線のリズム
会期2008年10月18日(土)~11月9日(日)
場所長野市岡田178-13 八十二別館1階 ギャラリー82
概要 高島仁は明治33年(1900)松本市に生まれ、飯田中学(現飯田高校)を卒業後教職につき、長年松本県ヶ丘高校などで美術教師をつとめました。
 当時松本画壇の中心的存在であった宮坂勝や、東京より疎開していた石井柏亭らの影響を受け、日本水彩画会展、県展で受賞。その後、癌を患いましたが回復し、日本水彩画会、一水会の会員となりました。また、中信地方の水彩画の先駆者として多くの作家を育て、教え子とのグループ展や個展でも活躍しましたが、昭和49年(1974)東京での個展の準備中に倒れ、74歳で死去しました。
 高島は生地松本を心から愛し、その情緒を独自の視点で表現しました。初期は写実的な風景画を多く描きましたが、50歳以降は動く群集の一瞬をとらえた題材を好み、円型の構図と茶系統を基調色とした鮮烈な色彩で、自らの画境を生み出しました。
 本展では、日本水彩画会展、一水会展への出品作を中心に、貴重な資料もあわせて展示し、高島仁の魅力と画業を探ります。

絃楽合奏

1956年 75.6×55.9cm 水彩
第44回日本水彩画会展 個人蔵

サーカス

1958年 56.0×75.5cm 水彩
第46回日本水彩画会展 個人蔵

驀進

1972年 89.6×130.3cm 水彩
第34回一水会展(会員佳作賞) 松本市美術館蔵

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