展覧会の詳細GALLERY
展覧会名 |
-孤高の画家- 松本 昇 展 |
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会期 | 1996年10月12日(土)~11月4日(月) ※会期中無休 |
場所 | 長野市岡田178-13 八十二別館1階 ギャラリー82 アクセス |
概要 |
福岡県大牟田市に生まれ、長野県の図画教師として信州教育に貢献した松本昇(1894-1965)の未発表の作品を中心に油彩画54点を展示。没後初めての回顧展にあたります。 松本は木曽滞在中に関東大震災に遭遇し、国文学者西尾實との出会いを機縁に、奈良井小学校へ図画教師として赴任。以降、信州での教師生活に入った。 美よりも真実の表現、自然そのものの表現を基盤として、対象にあくまでも忠実な姿勢を終生貫いた松本昇。単なる自然描写ではなく、人物や風景への深い思いが込められ、あふれんばかりの豊かな色彩にこの思いが滲み出ている。 木曽の子ども油彩 母子像1926年 ピカソの前の肖像1964年 |