西岡瑞穂展

展覧会の詳細

展覧会名西岡瑞穂展
会期1996年5月25日(土)~6月16日(日) ※会期中無休
場所長野市岡田178-13 八十二別館1階 ギャラリー82
概要高知県出身で長野県諏訪にゆかりの西岡瑞穂(1888-1973)の油彩・水彩56点を展示。多くの秘蔵の作品を公開しました。

 諏訪地方で教鞭をとったことが機縁で諏訪に住み、制作を続けた画家。1925年フランスへ自費留学し、絵画研鑚をつむ。フランス官展で入選。帰国後は満 州や高知へ写生旅行を重ね制作するも、画壇とは一線を画し、生涯を真摯で超俗的な作画活動を送った。清廉な人柄、練達な作品。

オーヂャンの港

1926年
油彩
滞仏中、北フランスブルターニュ地方の漁港で描いた作品。黒い長衣に木靴の土地の女性3人を大胆に配置し、細部は省略され、構築的に描かれたさわやかな作品。西岡作品のなかでは異色。

回想

1927年
油彩
フランス留学中の作品。黒衣の女性を新古典主義のアングルの作品にも似て気品に満ちている。卓抜なデッサン力と典雅な彩色で優れた作品。

鞍山

1932年
油彩
週間の予定が17年間も高知に滞在するような自由気ままな放浪の旅を送り、郷里四国の風物を描きまくった。力強く奔放な筆使い、物の美を見抜く鋭い眼力がうかがえ、実在感ある重厚な画面をつくりあげた。

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