-地の塩の画家- 春日清彦展

展覧会の詳細

展覧会名-地の塩の画家- 春日清彦展
会期1994年5月28日(土)~6月19日(日) ※会期中無休
場所長野市岡田178-13 八十二別館1階 ギャラリー82
概要信州大学教育学部で美術を教え、厳しくも温厚篤実。学生から慕われた教官・画家春日清彦の作品56点を展示しました。

 明治40年(1897)上伊那郡富県村(現伊那市)に生まれ、東京美術学校西洋画家を卒業。辛口の風刺漫画・政治漫画を『東京パック』に投稿し、波乱の青年時代を送った。終戦で帰国し、長野師範学校・信州大学教育学部で絵画を教える。その油彩画は穏やかで、飾らない。自らの喜び、悲しみなど、感情をあるがままに表現している。昭和27年(1952)逝去。
 中央画壇に一切出品せず、没後42年を経て初めて公開された。

家族

1951年
油彩
晩年は家族や身近な人物像をよく描いた。この作品は死の前年に描かれた。明るい会話が聞こえてくるような、暖かな作品である。

ポーズする女

1952年
油彩
はねるようなリズム感あふれる筆太の筆致と、豊潤な輝きを放つ色彩。フォーヴィズムや前衛美術の影響がわずかながらも感じられる。

着衣の女

1952年
油彩
早い筆致で描かれ、細部は大胆に省略されている。そのうえデッサン力は抜群である。女性の一瞬の表情を描ききった作品。

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