展覧会の詳細GALLERY
展覧会名 |
高橋貞一郎展 |
---|---|
会期 | 1992年5月30日(土)~6月21日(日) ※会期中無休 |
場所 | 長野市岡田178-13 八十二別館1階 ギャラリー82 アクセス |
概要 |
岡谷市に生まれた画家・高橋貞一郎の作品57点を展示しました。 明治30年(1897)岡谷市生まれ。長野師範学校に学び、郷里の小学校に勤務する傍ら、油絵を制作した。 25歳のとき岸田劉生に師事し、写実画を学ぶ。初期の作品には岸田の影響の深さが伺える。 永年の夢であった渡仏を40歳のとき果たし、パリ滞在中は制作に没頭した。 戦後は一水会会員として迎えられ、後進の指導に尽力した。寡黙でまじめ。ひたすら描く姿勢が繁栄するまじめな作品である。書や音楽を愛で、幅広い感性で端正な画面構成を追求した。 泰之と瀏爾1930年 裸婦B1938年 諏訪湖風景1954年 |