水上民平展

展覧会の詳細

展覧会名水上民平展
会期1988年11月20日(日)~12月11日(日) ※会期中無休
場所長野市岡田178-13 八十二別館1階 ギャラリー82
概要 明治31年(1898)長野市に生まれる。幼少のころ裾花川で描く河野通勢のスケッチを覗き見したという。長野中学を卒業後、長野市加茂小学校教員となり、小・中・高校と34年間教員を勤める。かっけで静養中、友人の勧めで油絵の道具一式を求め、絵を描き始めた。倉田白洋をたずね、彼の勧めで昭和2年(1927)春陽展に初出品。国展・大調和展・九如会・国人社のほか、全信州美術展、白炎社・千曲社など各展に出品、90歳前後まで精力的に中央、地方の両面で活動を続けた。宮坂勝や日向裕などと親交を深めた。平成6年(1994)96歳で死去。
民平の作品にはある時期から花や蝶が出てくる。子どもの健康を考えて始めた蝶の採集が、自身を夢中にさせたことに起因する。花や蝶のもつ色や形にひかれた こと、なによりそのものの本質にひかれた。抽象という様式をとりながらも、造形純度を高め、本質に迫る迫真の努力の成果が幻想的な作品に現れている。

「夏の花」

1954年
油彩

「蝶のとんでいる風景」

1955年
油彩

「あめふり花」

1979年
油彩

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