催しEVENT

催し名

(講義)信州の民俗学講座 信州の雨乞い神事と「別所温泉の岳の幟行事」見学会

日時6月19日(火)・7月3日(火) 午後1時30分~3時30分 [全2回]
会場八十二別館4階AV研修室
講師

多田井 幸視(長野市立安茂里公民館館長)

演題

第1回「県下各地の雨乞い神事」
第2回「長谷観音の三十三燈籠と別所温泉の岳の幟行事」

定員60名
概要

講師からのメッセージ
人間にとっての水は、生命を維持するための源である。人々は必要不可欠な水に頼り、日々生活をしている。人や家畜の飲み水に始まり、田畑の作物にとっても欠くことのできない水は、工業用としても水力発電や地下水利用にも使われ、漁業等との関係も深い。それゆえ水の多少は日々の生活とも直結し、水に対する信仰も生ずる。特に雨の少ない年は飢饉となり、雨乞い神事に頼ることとなる。
 そうした雨乞い神事について、県下各地の事例を見る中で、平年でも雨量が少なくため池の多い上田市塩田平の一角、別所温泉で毎年行われる「岳の幟」見学会を通し、人々の水に寄せる願いについて考えてみたい。

受講料会員1,000円 一般1,500円(2回分)
催しコード06
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