催しEVENT

催し名

ひたくれないに・誠実に-斎藤史・清原日出夫の歌と人生- 馬場あき子・佐伯裕子・野一色容子

日時2016年6月10日(金)、7月13日(水)、7月27日(水) 午後1時30分~3時30分[全3回]
会場7月27日(水)のみ 【長野バスターミナル会館 4階 国際ホール】 (長野市中御所岡田178-3)で行います 
内容・講師

6月10日(金) 「清原日出夫の歌と生涯」 講師:野一色容子(歌人)
7月13日(水) 「斎藤史の歌と私」 講師:佐伯裕子(NHK短歌選者)
7月27日(水) シンポジウム「斎藤史・清原日出夫」
          講師:馬場あき子(文芸評論家・朝日歌壇選者) 
              斎藤宣彦(聖マリアンナ医科大学名誉教授)
              佐藤友香
          コーディネーター:花嶋堯春(元信濃毎日新聞社論説主幹)

定員100名
概要

 和歌から短歌へ明治期の新潮流を諏訪の島木赤彦、塩尻の太田水穂、松本の窪田空穂が率先して推し進め、信州は近代短歌の故郷でした。
 この豊かな土壌の中、長野市に疎開していた斎藤史が、戦後そのままとどまって旺盛な創作活動を続け、現代短歌に不滅の業績を刻んでいます。
 また60年安保闘争のさなか、みずみずしく学生歌人らしい感性で運動の断面をとらえ、歌壇に注目された清原日出夫が大学卒業後、長野県庁に就職しました。作歌の前面に立つことは控えたものの、歌人としての矜持を持ち続け、晩年には歌誌『五〇番地』の創刊を主導するなど大きな存在感を発揮しております。
 二人が没して一〇年余り、あらためてその人生と歌を見つめ直し、今度に何をくみ取るべきか肉親にもご参加願い、多角的に考察する試みです。

受講料会員2,000円、一般4,000円(3回分)
催しコード10
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