「表札」「しじみ」「屋根」など自身の生活に根ざした題材を詠いあげた石垣りん。「わたしが一番きれいだったとき」「自分の感受性くらい」「倚りかからず」など、戦中に多感な少女時代を送り、生涯を通じていかに生きるかを意識して詩作を続けた茨木のり子。共に戦争を体験し、常に生活をみつめ、生き方をみつめた石垣りんと茨木のり子は戦後を代表する女性詩人で、近年相次いで他界しました。晩年のふたりと親交があり、その素顔をよく知る田中和雄さんを講師に迎え、作品や人となり、人生観などから人間的魅力にせまるとともに、生き方の指針を探ります。
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