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有形文化財

高山寺加賀藩関係文書　コウサンジカガハンカンケイモンジョ　26点

指定区分・種別	町－指定－有形文化財
内容	書跡・典籍・古文書
指定年月日	昭和 44/11/06
時代区分	江戸時代
年代	江戸時代
作者
所在地	上水内郡飯綱町牟礼１１８８－１（いいづな歴史ふれあい館）
寸法・材質・形状	紙本墨書
概要解説	北国街道に面する平出高山寺は、近世の加賀藩前田家藩主通行に際しては小休の場所として利用された。この文書群は平出村および高山寺宛ての書状で、差出者は加賀藩関係者とみられる。１点〔文政１１年（１８２８）〕を除き年号がなく、年代は特定できていないが、おおむね江戸後期ころのものと推定される。内容は参勤交代などの折の平出村や高山寺での加賀藩主の小休と高山寺の井戸水使用に関するものと、高山寺における加賀藩主の遠忌供養に関するものに大別される。藩主の小休が礼金を伴う形で恒例化していたことや、井戸の管理が加賀藩の資金提供で行われていたことなどがわかり、北国街道を頻繁に往来した加賀藩と平出村や高山寺の親密な関係がうかがえる資料である。
交通案内	しなの鉄道牟礼駅から車で５分、上信越自動車道信州中野ＩＣから車で２５分

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