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史跡

満島番所跡 ミツシマバンショアト 

指定区分・種別村-指定-史跡
内容交通・通信施設
指定年月日平成 24/10/10
時代区分江戸時代
年代1615年(元和元)
作者 
所在地下伊那郡天龍村平岡
寸法・材質・形状
概要解説この番所は元和元年(1615)大坂夏の陣以降、徳川幕府が遠山氏に命じて天竜川の旅人や荷物(主として川下げ木材)を取り締まるために設置した川の関所である。明治8年(1875)満島番所が廃止されるまでの260年間に渡って幕府の命により遠山氏の一族が番所役人を勤め、現在も長野区番所跡の長屋門、南区番所跡の外観等から当時を偲ぶことができる。南区の遠山家は遠山五郎兵衛を、長野区の遠山家は遠山次郎兵衛を代々名乗り、両家が月番交代でその勤めを行った。
交通案内JR飯田線平岡駅から徒歩5分(長野町)・徒歩2分(南下)

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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