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史跡

満島城址 ミツシマジョウシ 

指定区分・種別村-指定-史跡
内容城跡
指定年月日平成 24/10/10
時代区分戦国時代
年代戦国時代
作者 
所在地下伊那郡天龍村平岡682
寸法・材質・形状南北約60m、東西約20m
概要解説南東の裾野には、弓場、御陵、矢当地などの地名が残り、北側の背後には下城、上城などの屋号があり、この地に番城があったことを裏付けている。この城は戦国時代、遠山土佐守がその領土西端の要塞として造ったものであり、万一敵軍が現れたときは満島神社の裏山に登り、狼煙を上げて和田城に合図する役目を負っていたと考えられている。現在は城址の原形を知ることはできないが、満島地区に初めて出来た城であり展望に優れ、脚下に天竜川、対岸には松島集落、神原、更に新野方面の山並みを望み見ることができる。
交通案内JR飯田線平岡駅から徒歩15分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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