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県宝

木造聖観音菩薩立像 モクゾウショウカンノンボサツリュウゾウ 1躯

指定区分・種別県-指定-県宝
内容彫刻
指定年月日平成 21/10/22
時代区分平安時代
年代平安時代
作者 
所在地長野市中条日下野1874
寸法・材質・形状像高98.0cm、桜材
概要解説右手を曲げて左手を下げる立像で、当初より聖観音ないしは観音菩薩であったかどうかは明らかでないが、ある時期から聖観音とされ、信濃三十三観音の一として信仰されている。いくつかの特徴的な形状を持つ個性的な像だが、地方作とは思われない優れた出来映えを示しており、県内の木彫像としては、長野市松代町・清水寺の諸像に次ぐ古作とみられる。
交通案内JR長野駅から車で40分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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