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有形文化財

尾張高梨家史料一括 オワリタカナシケシリョウイッカツ 632点

指定区分・種別市-指定-有形文化財
内容歴史資料
指定年月日平成 29/03/01
時代区分戦国時代
年代戦国-江戸時代
作者
所在地中野市片塩1221(中野市立博物館)
寸法・材質・形状
概要解説戦国時代に中野を領有していた高梨氏の末裔に伝来した文書群である。高梨氏は、江戸時代尾張藩士として存続するが、中野周辺の高梨氏旧臣との交信を示す史料が多く残されている。高梨氏は初代政広が尾張藩に仕えてから、尾張藩士として存続した。9代正道は明治17年(1884)に名古屋から中野に移住した。江戸時代前期、高梨氏旧臣の子孫畔上氏が高梨氏城跡を取得した古文書が残る。中野を離れた高梨家は、その後も江戸時代を通じて中野周辺の高梨氏旧臣(譜代)との関わりを持ち続けていたことを示す史料が多く残されており、中野市の歴史を考えるうえで重要な文書群である。
交通案内長野電鉄信州中野駅から車で10分、上信越自動車道信州中野ICから車で15分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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