長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 国-選択-選択無形民俗文化財 |
---|---|
内容 | 年中行事(無形民俗) |
指定年月日 | 平成 29/03/03 |
時代区分 | 時代区分なし |
年代 | |
作者 | |
所在地 | 安曇野市、松本市、北安曇郡池田町 |
寸法・材質・形状 | |
概要解説 | 安曇平でのお船祭りは、各地区においての祭礼として行われている。お船は軍記物などを題材とする作り物を配したいわゆる曳山(ひきやま)で、宵祭りで完成したお船を披露し、翌日の本祭りで巡行させるといった例が多い。巡行は各町内から所定の経路を通って神社へと向かい、到着したところで「オフリョウをわたす」と称し、境内を巡回する。オフリョウは、御布令、御布領、御風流などと当て字される。地区によっては、この周巡の際に2基のお船の前後をぶつけ合う。これは男女和合の意で、子孫繁栄を願うものなどという。こうしてオフリョウが終わると、お船は各町内へと戻って直会(なおらい)になり、祭りは終了する。 |
交通案内 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
写真をクリックすると拡大画像がご覧いただけます