長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 市-指定-有形文化財 |
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内容 | 絵画 |
指定年月日 | 平成 28/01/20 |
時代区分 | 鎌倉時代 |
年代 | 中国・南宋時代(13-14世紀) |
作者 | |
所在地 | 駒ヶ根市赤穂29-1(光前寺) |
寸法・材質・形状 | 中尊-縦86.5cm、横41.6cm 左-縦86.5cm、横41.3cm 右-縦86.3cm、横41.3cm 絹本著色、一幅一鋪 |
概要解説 | 3幅からなる。中尊は釈迦如来、両脇は十六羅漢を以ってなす。釈迦如来は腹前で禅定の印を結び獅子をあしらう蓮台上にて結跏趺坐する。十六羅漢は左右の軸にそれぞれ8尊の計16尊を描く。宋元画の特徴のきわめて濃厚な画風であり、張思恭や陸信忠といった南宋時代(1127-1279)に活躍した画家の作風に通ずるものがあり、特に羅漢の描写は陸信忠筆の奈良国立博物館本涅槃図中の二王を彷彿とさせることが、特徴としてあげられる。 |
交通案内 | JR飯田線駒ヶ根駅からバスで20分、中央自動車道駒ヶ根ICから車で5分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
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