牛伏寺堂平 ゴフクジドウダイラ 

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史跡

指定区分・種別市-指定-史跡
内容社寺の跡
指定年月日平成 27/07/07
時代区分平安時代
年代平安時代(9世紀後半)
作者
所在地松本市内田2574-1
寸法・材質・形状
概要解説堂平跡で人間の活動がみられはじめるのは、9世紀後半からである。遺物の時期と平坦面の配置を重ねると、標高が低い場所から高い場所へと移動しているように見える。複数の平坦面が一時期に利用されてはいるが、全ての平坦面で同時期に人々が活動したとは言えない。宗教的な可能性のある施設としては、標高の低い平坦面で確認された、方形に組まれた3メートル四方の石組みがある。さらに、その周囲の礎石の発見により、それを覆う建物の存在の想定も可能である。この平坦面は、礎石や石組以外には竪穴建物などの遺構が見られない。遺物の出土量も少なく、特殊な空間と言え、堂平という宗教空間の中心的な施設であったのかもしれない。標高の低い場所では、9世紀後半から11世紀までの竪穴建物が検出され、煮炊具が多数出土している。これに対し、標高の高い場所では煮炊具は少なく、生活色が薄い。油煙が付着した燈明皿が多く、宗教色が感じられる。標高の北東の平坦面が最後まで使われた面で、燈明皿とともに伏鉦が出土している。下の平坦面からは大きな石と礎石があり、燈明皿が出ている。活動時期は重要文化財の本尊十一面観音や県宝の蔵王権現の時期と一致する。
交通案内JR篠ノ井線村井駅から車で15分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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