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無形民俗文化財

健速神社祇園祭 タケハヤジンジャギオンサイ 

指定区分・種別市-指定-無形民俗文化財
内容信仰(無形民俗)
指定年月日平成 27/06/02
時代区分江戸時代
年代江戸時代
作者
所在地小諸市田町1-7-1
寸法・材質・形状
概要解説小諸を代表する夏の祭りで健速神社の例大祭である。健速神社はかつて祇園宮と称していたが、明治元年(1868)の神仏分離令によって、現在の社号となった。祇園祭の始まりは不明だが、祭礼の様子を伝える江戸時代の古記録は多数残されている。現在、健速神社において祇園祭及びその関連で行われる行事は、下記のとおりである。神輿巡行がメインで、「ヨイ、ヨイ」の掛け声とともに祭神、須佐之男命を奉じた暴れ神輿が、氏子の田町、本町、六供地区一帯を練り歩き、それを見ようと集まった多くの見物人で賑う。虫祭、風祭、八丁注連張り(切り)や湯立神事、神輿巡行、天王上げなどは江戸時代の古文書にも記録が残る行事であり、近世小諸城下町における祭礼の様子を今に伝えている。【行事】6月30日夕方:夏越しの祓い・虫祭・風祭、7月1日未明:八丁注連張り(神輿が巡行する道々に注連縄を張り巡らせる)、神輿巡行前日:湯立神事、7月13日に一番近い日曜日:神輿巡行、巡行翌日:八丁注連切り・天王上げ(直会)
交通案内しなの鉄道小諸駅から徒歩5分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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