長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 市-指定-無形民俗文化財 |
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内容 | 年中行事(無形民俗) |
指定年月日 | 平成 27/04/01 |
時代区分 | 江戸時代 |
年代 | 1623年(元和9) |
作者 | |
所在地 | 千曲市八幡字大池 |
寸法・材質・形状 | |
概要解説 | 大池地区(大池新田村)は、天正14年(1586)(諸説あり)徳川家康の養女・小松姫が上田城主真田信之に嫁いだとき、幕府から化粧料として小松姫に与えられた土地だと伝わっている。小松姫は、元和6年(1620)、家康の御機嫌伺いに出府した帰路、武蔵国鴻巣(埼玉県鴻巣)で急逝した。元和8年(1622)、真田信之の松代移封にともなって、大池新田村は大英寺領となり、その翌年頃から小松姫の遺徳を偲んで、月遅れの8月16日夕暮れ時、一本松峠につながる古道(大道)に108(煩悩の数)の灯火を点して小松姫の供養をしてきた。現在、大池区育成会を中心に行事が行われており、在住の子供たちが各家をまわって藁を集め、集めた藁で108の塔をつくり、最後の一つは大きな塔をつくる。大道沿いに約2メートル間隔で塔を並べ、上部から火を点け最後に大きな塔に点火して108つの灯火で供養する。 |
交通案内 | JR篠ノ井線姨捨駅から車で5分、長野自動車道姨捨スマートICから車で5分(松本方面からのみ) |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
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