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有形文化財

小林家文書一括 コバヤシケモンジョイッカツ 946点

指定区分・種別市-指定-有形文化財
内容書跡・典籍・古文書
指定年月日平成 27/08/24
時代区分江戸時代
年代1618年(元和4)-1946年(昭和21)
作者
所在地中野市小田中
寸法・材質・形状状、冊など
概要解説小林家には946点の歴史資料が伝来している。小林家は江戸時代に高井郡小田中村下組の名主を務めていたため、小田中村の組分けや水利関係などの村政に関わる資料が多く残されている。また、江戸時代初期の年貢割付状や年貢皆済目録などの年貢関係資料もまとまって残されている。小林家文書は、かつては『信濃史料』『長野県史近世史料編』に翻訳・掲載され、最近では『小田中区史』編纂の際にも中核となった文書群である。中野市域には江戸時代初期の資料はあまり多く残されていないが、小林家文書には年貢関係資料を中心に豊富に残されており、中野市の歴史を考えるうえで貴重な文書群である。
交通案内長野電鉄信州中野駅から車で5分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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