佐久間象山幟 サクマゾウザンノボリ 2旒

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有形文化財

指定区分・種別村-指定-有形文化財
内容書跡・典籍・古文書
指定年月日平成 27/03/23
時代区分江戸時代
年代1860年(万延元)
作者佐久間 象山
所在地上高井郡高山村高井5161-1(一茶ゆかりの里「一茶館」)
寸法・材質・形状長さ10.33m、幅1.72m、麻製
概要解説長野市松代町出身の幕末の思想家佐久間象山(1811-1864)が揮毫した大幟である。安政元年(1854)、吉田松陰密航事件に連座し、文久2年(1862)まで9年間、松代で蟄居させられていたが、この間の1860年に揮毫したものである。佐久間象山は、江戸の木挽町に塾を開き、吉田松陰、勝海舟、坂本竜馬などの優れた人材を輩出し、明治維新に関わる多くの人物に影響を与えた。最初、高山村牧区では松代の長国寺住職に揮毫を依頼したが、住職に象山を紹介され、象山揮毫となった。しかし、罪人となった象山の書いた幟を掲げることは咎められる恐れありとして、長い間土蔵にしまい込まれていた。そのため、傷や汚れが少なく保存状態が良い。象山のように卓越した学識や人格の持ち主に幟の揮毫を依頼し、奉納することで、敬神の心を結束させた。今につながる当時の民衆の信仰心を知るうえで貴重な資料である。
交通案内長野電鉄須坂駅から山田温泉行きバスで約15分役場下・紫下車、上信越自動車道須坂長野東ICから車で約20分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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