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有形文化財

観音寺奥院 カンノンジオクノイン 1棟

指定区分・種別村-指定-有形文化財
内容寺院建築
指定年月日平成 26/02/28
時代区分時代区分不明
年代
作者
所在地東筑摩郡筑北村富蔵山
寸法・材質・形状
概要解説富蔵山の「蔵」は、表層がとれて中の巨岩が露出しているところの意で、その蔵が多いことから「富蔵」と名付けられた。この岩場を修行の場としたのはいつごろか明らかではないが、「信府統記」には、富蔵山は文治4年(1188)の頃、梵僧1人が来て、この山の岩屋において17日の間法華経を読誦した後行方しれずになり、その跡に今まで無かった馬頭観音の尊像が忽然として岩屋に鎮座したため、皆これを崇め奉るようになり、今も霊場になっている、とある。その山頂に観音寺奥院がある。
交通案内JR篠ノ井線西条駅から徒歩15分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。