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天然記念物

奈川のゴマシジミ ナガワノゴマシジミ 

指定区分・種別市-指定-天然記念物
内容動物
指定年月日平成 25/06/20
時代区分時代区分なし
年代
作者
所在地松本市奈川
寸法・材質・形状
概要解説長野県内では八方尾根・白山亜種と本州中部亜種の分布が確認されており、奈川地区には本州中部亜種が生息している。長野県内では、かつては21市町村で生息が確認されていたが、現在確認できるのは、飯田市や木曽町など5市町村のみとなり、松本市奈川地区がそのひとつである。ゴマシジミは北海道から九州にかけて局所的に分布するが、四国では確認されていない。環境省のレッドデータブックによれば、中国・九州亜種、八方尾根・白山亜種、本州中部亜種、北海道・東北亜種の4種に分類され、絶滅危惧Ⅱ種(絶滅の危険が増大している種)に位置付けられている。また、神奈川県では絶滅が伝えられ、岩手、福島、群馬、新潟、愛知、岐阜、熊本、宮崎の各県でも絶滅危惧Ⅰ種に位置付けられ、絶滅が危惧されている。
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