算塚 サンヅカ 1基

前のページへ戻る

有形文化財

指定区分・種別村-指定-有形文化財
内容石造文化財
指定年月日平成 13/07/23
時代区分明治時代
年代1868年(慶応4)4月
作者
所在地南佐久郡南牧村広瀬北屋敷
寸法・材質・形状130cm、安山岩、隅丸板状角柱
概要解説南牧村広瀬地区(旧広瀬村)のはずれに30基以上の石造物群がまとまっているところがある。その一角に「算塚」と刻まれた石塚がある。本体は基礎部とは離れており、碑の右側面には「慶応四辰年四月吉日」、左側面には「菊池郷左エ門廣高」と刻まれている。菊池廣高という人物の詳細は、ほとんど伝わっていないが、寛政9年(1797)広瀬村の七兵衛の子として生まれ、慶応2年(1866)に亡くなるまで、生まれ故郷で寺子屋を開き近隣の子どもたちに学問を教えていたようである。とくに和算(そろばん)に力を入れており、碑にも一般的な「筆」ではなく「算」が刻まれている。碑の正面下部には右より「四方弟子中」と刻まれており、廣高の死後、門弟が彼を慕って算塚を建てたことがうかがえる。広瀬村には当時、他にも菊池廣孝、菊池泰、菊池敏善など何人もの寺子屋師匠がいるが、廣高が最初に寺子屋を開いた先駆者と思われる。
交通案内JR小海線佐久広瀬駅から徒歩15分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

写真をクリックすると拡大画像がご覧いただけます

前のページへ戻る

▲ページの先頭に戻る