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天然記念物

橋都家墓地の槙の木と枝垂桜 ハシズメケボチノマキノキトシダレザクラ 2本

指定区分・種別町-指定-天然記念物
内容植物
指定年月日平成 18/09/08
時代区分時代区分なし
年代
作者
所在地下伊那郡高森町下市田994
寸法・材質・形状槙の木-樹高18m、胸高幹囲2.76m 枝垂桜-樹高13m、胸高幹囲2.52m
概要解説高森町登録文化財。槙の木-和名「クヌギ」。ブナ科コナラ属の落葉高木。下伊那地方では槙の木、または大槙、どんぐり槙と呼ばれることがある。かつては薪炭材、刈敷として利用された。下伊那はアベマキの自生地であるが、クヌギの自生はみられない。高森町内において各所に植栽されたクヌギをみることができるが、本物件のような高さ、太さを兼ね備えた古木は少なく貴重である。枝垂桜-和名「エドヒガン」。バラ科サクラ属の落葉高木。シダレザクラは枝が下垂する形でイトザクラともいわれ、しばしば墓地に植えられている。言い伝えでは、かつて屋敷の近くにあった老木(親木)の実生を墓地に植えたものであるとされている。この親木は樹齢500年近くあったとされ、現在のサクラは樹齢推定約200年以上の2世ということである。
交通案内JR飯田線下市田駅から車で5分、中央自動車道松川ICから車で15分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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