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無形民俗文化財

中井侍の秋例祭 ナカイサムライノアキレイサイ 

指定区分・種別村-指定-無形民俗文化財
内容年中行事(無形民俗)
指定年月日平成 24/10/10
時代区分時代区分なし
年代
作者
所在地下伊那郡天龍村平岡中井侍区
寸法・材質・形状
概要解説中井侍の例祭「湯立て祭り」は、国の重要無形民俗文化財に指定されている向方地区、坂部地区、大河内地区の「天龍村の霜月神楽」と同類の湯立て行事が中心となる例祭であり、昔ながらの伝統ある素朴な行事を、地区の人達が協力して継承している。この祭りは、中井侍の白山権現(表の森)、小高明神(三河屋の森)、不生の十四所権現(御家の森)の3社で、1年交代で順番に開催される。現在の例祭日は11月23日だが、古くは11月25日を祭日とし、不生と中井侍が1年交代、さらに中井侍の2社が交互であったという。この3社はそれぞれ宮澤家「表」、その別家原田家「三河屋」、大平家「御家」の氏神であるが、中井侍地区全体(中井侍、不生、不当)の祭りとなっている。戦時中に一時中断したものの、昭和23年(1948)に復活した。
交通案内JR飯田線中井侍駅から車で10分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。