長野県の芸術・文化情報センター公益財団法人 八十二文化財団
指定区分・種別 | 町-指定-有形文化財 |
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内容 | 洋風建築 |
指定年月日 | 平成 24/11/01 |
時代区分 | 昭和時代 |
年代 | 昭和初期 |
作者 | |
所在地 | 木曽郡木曽町福島5471-1 |
寸法・材質・形状 | 木造2階建、モルタル塗、寄棟造、鉄板葺 |
概要解説 | 旧帝室林野局木曽支局庁舎は、木造の本館、鉄筋コンクリート造の倉庫・汽缶(ボイラー)室が一体として残り、全体として近代の林野行政を知る上で貴重な建築といえる。また、アールデコの意匠がみられ、当時の建築様式を知る上でも貴重である。さらに、設計図面・棟札等が残っており、多数の名建築を輩出した宮内省匠寮の設計で、請負が東京の業者であることが分かるなど、資料も貴重である。木曽の森林文化を長く伝えられる文化施設として、また木曽町内の近代化遺産としての重要な位置付けが明確となっていくことからも貴重である。 |
交通案内 | JR中央西線木曽福島駅から車で5分 |
※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。
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