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天然記念物

東照寺の桜 トウショウジノサクラ 1本

指定区分・種別市-指定-天然記念物
内容植物
指定年月日平成 23/03/31
時代区分時代区分なし
年代
作者
所在地須坂市米子464
寸法・材質・形状幹囲約5.3m、樹高約9.0m、樹冠約10.2m
概要解説東照寺は元禄14年(1701)に、相之島より移転再建された。しだれ桜は、寺の参道入り口にあり樹下には墓地がある。古くから米子東照寺への目印であった。推定樹齢は約350年~400年とみられ、寺よりも100年ほど早く植えられたと考えられる。当該地の敷地が一段高くなっており、東照寺移転の前に中世に由来する居館跡であった可能性もある。花の季節には山里の景観に合わせて薄紅色に煙るように咲く。米子の歴史を語る文化財として貴重である。枝先に枯れがみられるが、寺の敷地内にあり、管理状態は良好である。
交通案内長野電鉄長野線須坂駅から車で16分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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