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天然記念物

亀倉神社の桜 カメクラジンジャノサクラ 2本

指定区分・種別市-指定-天然記念物
内容植物
指定年月日平成 23/03/31
時代区分時代区分なし
年代
作者
所在地須坂市亀倉字本郷412
寸法・材質・形状参道口左のシダレザクラ-幹囲約2.8m、樹高約12m、樹冠約14m 参道口右のシダレザクラ-幹囲約3.7m、樹高約13m、樹冠約10m
概要解説亀倉神社の桜は、神社の参道入り口を左右一対で飾り、同時に植樹されたと見られる。左右とも幟の鉄柱と同じ高さで、開花時は境内に植えられた杉の社叢に映えて色鮮やかである。神社には、5基の古墳があり五塚という地名が残っている。また神社の前を米子不動に続く信仰の道が通り、但唱開基の萬龍寺に隣接し霊域ともいえる空間を形成している。花の季節には、米子不動に向かう道すがら、桜は渓流のようにしだれて流れ信仰の道を明るく彩る。須坂市の歴史と信仰を語る古樹として貴重である。神社の敷地内にあり、社地は亀倉区で管理されている。樹齢推定約200年。
交通案内長野電鉄長野線須坂駅から車で15分

※ご注意ください:すべての文化財は見学が可能とは限りません。見学の際は、事前に関連する教育委員会へお問い合わせください。

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